音楽と生活と私

音楽や日常や映画やドラマついて主に語るブログです。

殺伐とした世界

こんにちは。

 

何度かここでも書いているかもしれませんが、私は昔から、頭がいっぱいいっぱいになると、考えていることを文章にして頭を整理しています。

今日は、それのMAXの状態だなと思っています。

 

土曜日の午後。

仕事がない分、少し冷静になれます。

だからちょっと、色々考えていることを吐き出そうと思います。

文章ぐちゃぐちゃになってたらすいません。

もう、あくまで備忘録です、気持ちの。

 

 

ということで話が飛びます。

最近、というか前からか、自分自身の感情を許せない人が多くなったと思いませんか。

 

いや、なんかこれだと書き方わかりにくいですね…

人のいけない部分に目を向けなきゃ耐えられないくらい、自分に対して嫌悪感を持ったまま生きてる人多くないですか、ってことです。

 

なんでしょうか…感情の潔癖症的な感じですかね?

人に常に正しくいて欲しいと思ってしまう、めちゃくちゃ残酷なことを要求してしまうというか。

それは無理なのに、やろうとして出来なくて苦しくて、それが出来ない人を叩いて安心してる感じ。

 

大なり小なり、生きてる限り、絶対に悪い感情は持っているはずなのに、それを自分が認められない。

認められないから、それを表に出してしまう人を必要以上に叩く。

お互い顔を知ってるならまだしも、見ず知らずの人にすら汚い言葉をぶつける。恐ろしい事だと思います。

 

でも、人を叩く人って、自分を叩いているのと同じだろうと思うんです。

だから、結局全然自分は楽にならない。

そもそも、嫌悪感を抱くのは、少なからずその感情に身に覚えがあって、それがわかるからなんじゃないかとも思うので。

まあ、推測ですけども…。

 

少なくとも、私も誰かに憎しみを覚える時は、なにか自分が過剰反応してる時なので、多分大事に隠してる感情なんだと思ってます。

トラウマか、それとも自分の欲望か、それはわかりませんが。

 

ただ、どちらにせよ、お互いに直接言葉を伝えられる環境でない限りは、一方的に傷つける言葉をぶつけるのは、ルール違反だなと。

正義の味方ぶって、自分を守りたいだけの行為にしかならないと思うわけです。

まあ、守れていないと思いますが。

 

どんなことがあっても、どんな感情を持っても、自分をそのまま認めることが出来れば、わざわざ直接会ったことのない人に汚い言葉を使う必要なんてない訳ですから。

思い通りにいかない人生のストレスを、誰かに汚い言葉をぶつけるなんてしょーもないことで発散するなと。

 

そもそも、思い通りにいかないのは、思い通りにしようとしてるからだと思うんですけどね。

 

人も、いやなんなら自分でさえも、思い通りになんて動けない。

苦しんでる。みんな。みーんな、苦しんでる。

それは、生きてる限りずっと続くし、逃げられない。

だから、自分を認めて、宥めながら、自分っていう感情の乗り物を乗りこなそうと日々葛藤してるわけです。

 

人によって感情の荒れ具合は様々で、場合によってはとんでもない暴れ馬で振り落とされて、蹴飛ばされて、傷ついて、立ち上がれなくなってる人もいる。

自分に自分で失望してしまう人もいる。

 

だけど、それでも、自分だけは自分を認めてあげてほしいんです。

生まれた瞬間からずっと付き合ってきた感情なんだから、認めてあげてほしい。

誰かのことを気にしてる暇があったら、自分が心から喜ぶことをしてあげてほしい。

美味しいもの食べるでもいいし、好きな映画や漫画やアニメを見るでもいい。

 

人の生き方に一丁前に口を出して、自分から目を逸らさないでほしい。

何を感じてもいいけど、でもそれを本人にぶつけないで、自分で消化してほしい。

消化する中で、自分の感情をちゃんと理解してあげてほしい。

それが、自分が大切にしているもの。それが分かったらそれで良いじゃんかと。

 

みんな、そんなに綺麗に生きなくていいのに、あまりにも世の中がそれを求めているから、生きづらい。

私も生きづらいなって感じたことはめちゃくちゃあるけれど、それでも生まれてしまったからには、なんとか視野を広げながら生きていきたいと思うんですよ。

 

みんな、地獄の中を一緒に生きている人間じゃないですか。

一見、どんな苦しみを抱えているか分からない、どんな過去があるか分からない。

だけど、必死に生きてるんですよ、みんな。

勿論、自分も。

 

もっと、みんな自分の人生ちゃんと見て生きれる世界であればいいですよね。

私も、こうやって頭を巡らせている時点できっと、現実から離れようとしてるんだろうから。

 

 

殺伐とした世界を生き抜くための秘訣を、ずっと探しています。