生きることの意味なんて考えたら寝れなくなる
明日死んじゃうかもと思いながら生きろ、と言われたりしますが、ぶっちゃけ無理ですよね。
めちゃくちゃ当然に明日も生きてると思ってしまいますし、なんなら来年も、10年後も、当然に生きてる前提で話が進んでしまう。
全然当たり前じゃないんですけど、なんかもう勝手にそう思っちゃうんですよね。
こんなことを書くのは、生きているのが当然の世界ばかりではないんだと思い知らされたからです。
最近、私の職場の同僚が病で入院することになりまして。
前日まで働いていたのにも関わらず。
急に倒れるような形で緊急搬送されたらしいと聞いて、鳥肌が立ちました。
つい昨日まで、笑って話していたし、馬鹿なことを言い合っていたのに。
なんなら、お互い体調には気をつけましょうねなんていいながら。
なんだろう…
なんて言ったらいいんですかね。
当たり前ってやっぱりないんですね。
とにかく、それしか言えないです。
私は生まれる時に死にそうになったことがあるみたいなんですけど、さすがにそれは覚えてなくてですね。
なので、なんか死的な感覚をあんまり自分事として考えてなかったんですけど、同僚は同年代なのでさすがに自分事になります。
都知事選も、東京オリンピックも、これからこの国で巻き起こることが全部人生を左右するようなことですけど、なんかどうでも良くなってきてしまいますね。
それよりも自分の人生の方が輪郭を持って迫ってきているような感じがしてきて。
どうしたら幸せに生きれるのか、倒れるまで働いて果たして幸せだと言えるのか。
私には答えを出せないままです。