音楽と生活と私

音楽や日常や映画やドラマついて主に語るブログです。

明日から

夜も暑くなってきました。

そろそろ、クーラーなしの生活も厳しくなってきました…

 

と、先週の金曜日(16日)に書いてたのが下書きに入っていました。

 

 

いよいよ、もう明日から東京オリンピックですね。

本当に始まってしまうのが信じられません。

というかもはや、何が本当に信じられる情報がなんなのか、分からなくなってきました。

どうしたものか。

 

去年の夏は確かに、「来年はきっとオリンピックをしてくれるはずだ」と思っていましたが、まさかこんな破茶滅茶な状態で本当にやることになるとは…。

いや、別にもう反対とかそういうのはあえてここで書いたりしませんが、ただただまだ信じられてないっていう、それだけです。

 

人生の中で、こんなに未来が見えない時間を過ごしたことはなくて、ドキドキしていますけれど。

一応今は東京に居るので、オリンピックがどうなるかは私自身にもだいぶ関わってきますしね。

 

でも、スポーツで勇気をもらって頑張ろう、みたいなのは私も野球観戦に行ったりするのでとても分かります。

試合なのでボロ負けするとめっちゃ悲しいですけど、その分勝てた時の喜びはすごい。

 

でも、その勝てた時の喜びが、この国のオリンピックで今味わえるかというと、正直微妙なところではありますけどね。

まあ、何も考えずに応援するタイプなら大丈夫でしょうけど、「勝っても喜べるかな?」とかこの期に及んでもうどうしようもないのに不安になっちゃう人は難しい。

 

何が正しいのか分からない世界の中で、とりあえず決まってしまったことに対しては一生懸命順応していく。

それが今やるべきことなのかな〜と考えたり、考えるフリしたりして、ぼんやりとテレビを見ています。

 

 

ところで、たまに思うんですけど、なんか今のこの状況って、ドラマや映画だったら、登場人物達の人生が国に利用されている場面として描かれますよね、きっと。

 

あーあ、こんなふうに呑気に考えて…この後もっと大変なことになるのに、みたいな。

手に汗握ったり、なんならちょっと見てられなくなって、トイレ行ったりしちゃうやつ。

私は最後まで見届ける派の人ですけど、胸糞展開になりそうなのを覚悟して見なきゃいけなくなるような感じですよ、ほんと。

 

もう、ドラマや映画なら良かったですよね。

まだ笑って見れたかもしれないですから。

こんな酷い茶番があるかい、と。

 

電車に乗ってると沢山の働く人たちと出会うわけです。毎日。

私も含めて、楽しそうな顔してる人なんてゼロですよ。いや、ニコニコしてたら怖いですけど。

 

でも、とりあえずそれでも会社で仕事して、税金納めてるわけですよ、私たちが。

そうやって納められた何十億、何兆って莫大な税金が使われて出来た競技場や、なんかもう分かんないですけど広告費やら?とにかく余すことなく使われてるわけです。

 

で。

散々叩かれてるじゃないですか。

ボロボロ出てくる問題に笑いが止まらないのはもちろん、結局全然おさまってないコロナと。

こういうの全部解決して欲しいから、税金納めてるんじゃないかい、と。

 

学生時代、クラスの全然仲良くないボスみたいな女子からお金だけ徴収されて、バレンタインデー当日に担任の男の先生にチョコを渡す係は目立つ子がやるみたいなのあるじゃないですか。

なのに、チョコを渡す時、「…恥ずかしい〜!あの…クラス皆からです!」みたいなまるで自分が主役みたいな顔して立つ人いるじゃないですか。

あれ、大嫌いなんですけど、あれのクッソ酷いバージョンを見せられてる気分です。

 

なんていうか、わざわざ目立つ仕事をしてるんだから、もっとちゃんと仕事してくれよ、ってね、思ったりしちゃいますね。

 

 

 

…もっと楽しみにしたかったな。