音楽を作る全ての人に感謝
家から出ない生活が続いております。
が。
薮田修身さんの写真展に行ってきました。
写真は、Mr.ChildrenのSOUNDTRACKSのレコーディング風景に密着した際に撮られたものです。
もちろん、万全の感染予防と家に帰ってからのシャワーは欠かさず行いました。
渋谷は怖いので。
久しぶりに渋谷に行ったんですが、やっぱり人が多くて怖いなぁと思いつつ、私もその人混みの1人なことに気付いて、早足で帰りました。
罪悪感が半端なかったです。
それでも写真展に行ったのは、Mr.Childrenの今の姿を見たかったからです。
最後にMr.Childrenを見たのは、2019年4月。
ドームツアーの時が最後です。
もうすぐ、2年経とうとしてるんですね。
早すぎです。
写真展について詳しく書くとネタバレになってしまうので書きませんが、1つ言えるのは、「映像みたいだった」ということです。
見せ方と写真に映るメンバーの顔が今にも動き出しそうで、途中からこれは映像か?と錯覚しました。
なんでしょう、レコーディング風景の写真なんですけど、すっごい生々しいんですよ。
音楽を作る人の魂っていうか、そういうのも一緒に写真に写っているようで。
やっぱ、プロの音楽家って凄いなとめちゃくちゃ当たり前のことを思いました。
最近、スマホとパソコンで打ち込みを始めたから、余計にそう思ったんですよね。
打ち込みだと指一つで出る音でも、生身の人間だと何時間も練習しなくてはいけないし、エンジニアの方たちもうんうん頭を抱えながらレコーディングしなきゃならない。
その人達の苦労があってようやく曲として完成して、リスナーである私たちに届けられるんですよね。
はぁー。
音楽ってやっぱり凄いです。
音楽を作るのって、やっぱり寿命縮めてない?ってくらい、なんかもう心配になりました。
音楽を作るっていう作業をしてくれてることが、どれだけありがたいことか。
音楽を作っている人たち全員に、生きててくれてありがとうと全力で伝えたい。
レコーディング風景だけをひたすら写真で見るってことがなかったから、めちゃくちゃ新鮮だったのと同時に、あまりに胸に迫ってくるから、途中で苦しくなってしまうほどでした。
でも同時に、音楽作るのってめっちゃ楽しいんだろうなとも思えたんです。
実際、私は打ち込みで音楽を作っている時、めっちゃ楽しいので、それを思い出したんですよね。
頭に浮かんでくる音をひたすら探していく作業が最高に面白い。
曲を作る時、確実に自分が好きな音楽になるんですけど、この感覚ってどこで習ったわけでもないのになんであるんでしょうかね。
好きな音楽ってそもそもなに?みたいな。
そんな気持ちにもなりました。
めっちゃ堂々巡りになりそうですけど。
そういえば、最近音楽の趣味がだいぶ変わってきてるんですよね。
音楽を聴き始めたときは、ポルノグラフィティとかMr.ChildrenとかBUMPとか、いわゆるロックバンドと言われるようなアーティストの曲ばっかり聴いてたのに、最近は星野源とか藤井風とかヒゲダンとかKing Gnuとか、なんていうんでしょう、ロックバンド的なアーティストじゃない曲ばかり聴いてるんです。
で、それに伴って作る曲もちょっとテンポ遅めのゆったり揺れる感じの曲になるという。
110くらいのやつになっちゃう。
流行りに乗ってるようでなんかちょっとアレなんですが、もう諦めて従うことにします。
だって好きなんだもん、しょうがないよねと。
好きな音楽を自家発電できるようになったら最高だなぁ。
頑張って作ろう。