音楽と生活と私

音楽や日常や映画やドラマついて主に語るブログです。

音楽の賞味期限

私が住んでる街は外出自粛になりまして。

今日は、土日用に買ったうどんとか食べてました。

 

でも、食べようと思っていた卵の賞味期限が切れてしまっていたので、肉うどんに卵を入れられず。

 

あの、うどんに入れる半熟の卵がめっちゃ好きなんですよ。

 

最初は卵を混ぜないで食べて、あとから混ぜるんですよ。

二度美味しいですよね。

何度食べても飽きない味ですよ。

 

卵がないとうどんが食べれないわけではないですが、あったほうが絶対美味しいと思ってます。

 

 

 

人生と音楽にも、似たようなとこありますよね。

 

食べものや飲みものとかではないから、ないと死ぬわけではないですけど、あったほうが絶対人生楽しい。

 

 

 

音楽には、賞味期限がないので良いですよね。

 

50年、60年前の曲だって、今も多くの人に聞かれていますからね。

 

私も20年前の曲に心を打たれたりしますから。

 

 

 

だけど、作りたいという気持ちには、賞味期限があると思います。

 

今、作りたい音楽。

今、表現したい言葉。

 

それは多分、「今」しか出来ない音楽だと思います。

 

 

例えば、私が中学生の時に感じていた、圧倒的な孤独感と、音楽に対しての安心感。

 

ギターで曲も作りました。

歌いました。

 

ある日、友達に聞かせてみたら泣いてくれました。

 

多分、気持ちが全部入ってたからでしょうね。

 

今、あの時と同じ曲を作れと言われても、絶対作れないですし。

 

 

音楽って、それくらい刹那的なものなんですよね。

 

その時の気持ちを切り取って、昇華させる作業なんだと私は思ってます。

 

 

でも、音楽は作ってるだけではお金にはならない。

 

音源として発売したり、ライブしたりしないと、お金にならない。

 

お金にならないと、新しい音楽も作れない。

 

音楽って誰かが人生をかけて作り出してくれているものですよ。

 

当たり前にあるものではない。

 

 

 

世界から音楽が消えたら、もっと世界は真っ暗になる。

 

 

余裕がない時こそ、歌いましょう。

踊りましょう。