イカロスの翼の話。
下書きだらけで全然アップしていませんでした。
時期ずれまくりなので、もうアップは出来ないし…。
なんか、私の中でアウトプットの場所として使ってたようです。
今日も、アウトプットの場所として。更新です。
突然ですが、イカロスの翼っていう神話を知っていますか?
イカロスという青年が、ろうの翼を作って太陽を目指して飛んだけれど、太陽に近づき過ぎて翼が溶けて地に落ちるって話です。
イカロスの翼って、歌にもなっていて。
小学生の頃、妹が家で四六時中歌ってたので、今でも頭に流れることがあるんですよ。
赤く燃えたつ太陽に
ロウでかためた鳥の羽根
みるみるとけて 舞い散った
翼うばわれイカロスは
堕ちて生命を失った
これ、小学生が歌う曲じゃないですよね、よく考えてみたら。
でもこれ、「勇気一つを友にして」っていうタイトルで、無謀でも勇気を出して太陽に向かったイカロスみたいに、勇気を大切に生きようねみたいな歌詞なんですよ。全体的には。
いや。
いやいやいや。
って、小学生の時から思ってたんです。
いや、無謀すぎでしょ、近付いちゃダメでしょって。
何故、わざわざこんな話をするのかと言うと、今まさに日本人がこんな感じになってるような気がするからです。
近付きゃなきゃいいのに、人の本心の知らなくていい事まで暴いて傷付いたり、傷付けたりしてるなぁと。
芸能人は特に顕著ですよね。
過去のツイートや発言、行動が今わざわざ暴かれて叩かれたり、晒されたり。
人って、完璧じゃないんですよ。
いわゆる、クズ成分は絶対に誰でも持ってる。
ただ、それを隠すのが上手いか、上手くないか、ってだけだと思うんです。
なんとか隠してるなら、それをわざわざ暴く必要はないんじゃないかな、と。
隠してるってことは、悪い部分だって自覚してる訳ですし。
まぁ、テレビとかは編集でどうにでもなるので、その言葉すらも本人が伝えたかった全部なのか分からないですけど。
あと、一番思うのは。
好きだな、応援しようって思う人のことは、知りすぎるのは危険です。
太陽には、近づき過ぎてはいけません。
あったかいなって思うくらいの場所で、楽しく応援しましょう。