2020年救われた曲達へ贈る感謝状的な更新
2020年、ついに大晦日ですね。
まさか、2020年がこんな年になるなんて、始まった時は思いもしませんでした。
東京オリンピックのチケット取れなかったけど、東京駅には海外からの観光客がたくさんいるだろうから、多少は英語話せた方がいいかなとか、呑気なことを考えていました。
あと個人的には、今まであんまりライブ行ったことないアーティストのライブに沢山行きたいなと思ってたんです。
去年の年末の時点で、ポルノグラフィティの活動がちょっとゆっくりになりそうだなって予感があったので。
それなら、と思って、ヒゲダンやKing Gnuのチケットのエントリーをしていまして(実際には2アーティスト共に行くはずだったライブは中止・延期になりましたが)、あとはフェスで新しい音楽に触れてみるかな〜とか。
ただこの計画、ライブには殆ど行けなかったものの、新しい音楽を探すって部分はなんやかんやで実行出来ました。
ちなみに、私にとっての新しい音楽っていうのは、過去にちょっと触れたことがあっても、価値をあまり認識出来ていなかったものも含まれます。
今はむしろ、2020年だから出会えた音楽もあるなぁと感じています。
ステイホーム期間、めちゃくちゃ音楽聴きましたからね。
そんなわけで、私が2020年に出会えた救われた音楽達を勝手に紹介していきます。
・どこもかしこも駐車場 森山直太朗
最近、というか先週の日曜日に出会いました。
ギタージャンボリーリターンズにて。
最初聴いた時、ひたすらサビで「どこもかしこも駐車場」って言ってるだけのふざけた感じの曲だと思ってたんですけど、PV見たら全然印象変わってびっくりしたんですよ。
出掛けている時もついついスマホばかり見ちゃって、なんやかんや周りの風景を見れていないなと感じる方、是非聴いてみてほしいです。
・Welcome My Friend OKAMOTO'S
ラジオで初めて聴いて、刺さりまくりました。
あまりにサビがキャッチーだから、てっきり代表曲なのかと思ってたら、今年の8月発売の曲だと聴いて心臓が止まりかけました。
歌詞も最高で、とにかく元気をもらえるんです。
会社に行く時、電車の中で聴きながら、こんなところじゃ終われないよ、まだやりたいことやらなきゃダメだ、と思わせてくれた曲です。
・クリームシチュー 矢野顕子
冬になると、頭に流れてくるんです。
今年はめちゃくちゃ聴きました。
なんでしょう、この方の声は。
すっごい包み込んでくれるんですよね。
お母さんですよね、もはや。
ただ暖かいクリームシチューを食べるのが幸せだと気付かせてくれる曲です。
・世界で一番頑張ってる君へ HARCO
10年くらい前、車(アルト)のCMで流れていたんですが、ラジオでたまたま久しぶりに聴いて。
当時、歌詞を全然気にして聴いていなかったんですが、改めて聴いてみたら涙が止まらなくなって、しばらく毎日聴いていました。
最近ずっと泣けていないなという方に、是非聴いてほしい曲です。
頑張りすぎは禁物です。
・フィルム 星野源
ここから3曲、星野源が続きます。
この曲、もちろん今までも知ってて、聴いてたんですけど、今年めちゃくちゃ救われた曲です。
現実をひたすら歌ってるのに、どうにもならない世界を歌っているのに、なんでこんなに救われるのか。
とにかく、心の描写がとんでもなく美しい。
なんだか、懐かしいんです。
心の原風景のような。
あの日の自分に戻れる曲です。
・日常 星野源
この曲は、ようやく買ったPV集でPVを観て、大好きになった曲です。
ステイホーム期間の私の心のテーマ曲でした。
ある日突然、日常が非日常になり、非日常が日常になる。
そんな世界を生きる私達への応援歌だと思っています。
大好きな人がデカい声で歌える世界がいつまでも続いてくれますようにと願うばかりです。
・うちで踊ろう 星野源
今更言うまでもないですが、大好きな曲です。
このブログでも書いていますが、おそらく2020年一番聴いた曲です。
先日の星野源のオールナイトニッポンでもお話されてましたが、コラボのものも合わせるとなんと3億回以上再生されているとのこと。
音楽の持つ力を改めて感じた大切な曲です。
・感電 米津玄師
完全にMIU404です。
ドラマに激ハマりしたので、頭で流れまくっています。
感電に関しては、もうMIU404を観て欲しい以外の言葉がないのです…
MIU404は感電で完成するし、感電はMIU404の世界観を知ってこその楽曲だと思うので…
2021年1月3日(地域によって異なる)にMIU404の一挙放送あるので、是非観てね!DVD-BOXも好評発売中だよ!!メロンパン号も日本中のイベント会場に出没してるよ!!!
・帰ろう 藤井風
アルバムで聴いて、最初から良い曲だなとは思ってたんです。
で、夏にPVが公開された後、PV観たらなんじゃこれはって動揺した曲です。
生きること、死ぬことをこんなにも意識した年はありませんでしたが、それにしても出来過ぎやしないか、と。
帰ろう。
死ぬ時、そうやって笑顔で言えるような人生にしたい。
大好きな人たちの笑顔を思い出す曲です。
・かつて天才だった俺たちへ Creepy Nuts
正直、私は今までラップとかあんまり得意じゃないや、とか思ってたんです。
勝手に怖いお兄ちゃんやお姉ちゃん達が好きな音楽ジャンル、みたいなイメージがあったので。
でも、Creepy Nutsの音楽を聴いて、完全にそれは間違いだったんだと気付きました。
こんなに弱者の目線から音楽届けてくれるんですね。
ごめんなさい。毎日聴いてます。
・千年紀末に降る雪は キリンジ
源さんのインスタライブで、この曲が好きだという発言があったので聴いてみたら、めちゃ好きな曲でした。
暖炉の火って歌詞があるんですけど、この火が人によって何かが変わるんだなと気付いた瞬間、痺れました。
消えない火はありますか?と自分に問いかけたくなる曲です。
・中央フリーウェイ 荒井由実
ステイホーム期間中、遠くに行きたい気持ちになった時に狂ったように聴いていました。
私は車の免許を持っていないので、高速道路で移動=家族や友達とのお出掛けなんですよ。
だからか、もう高速道路見るだけでテンション上がるんです。
楽しい場所にこれから行くぞ!っていう気分になる。
またステイホームになりそうなので、狂ったように聴くだろうなと思います。
・ナンダカンダ 藤井隆
このURL、期間限定公開みたいなので、もし再生出来なかったらすいません。
有名な曲なので、流した瞬間にああこの曲か、と大体の方が分かると思います。
この曲もヤケクソな気持ちになった時に頭によく流れる曲です。
なんでしょうか、感情の爆発というか。
あー!うまくいかない!クソ!って気持ちになっている方に是非聴いてほしい曲です。
以上、2020年に私が救われた曲でした。
他にもありますが、キリがなくなりそうだったので、特に聴いたものを書いてみました。
もし気になるものがあれば、聴いてみてくれたら嬉しいです。
私にとって2020年は、音楽を再発見した年でした。
最近は実は聴くだけでは物足りなくなって、ちょっと打ち込みも勉強しています。
めちゃくちゃ楽しいです。
そんな新しい音楽との関わり方も見つけられたのも、どんな時でも音楽を届けてくれるアーティストがいてくれたからこそ。
2021年も相変わらず大変だと思いますが、好きなものを好きでいられるように、生きていきたいですね。
それでは、よいお年を。
これから紅白歌合戦に備えて、お風呂入ってご飯作ります。