BUMPが会いに来てくれてから1週間
こんばんはー。
先週の2月10、11日とBUMP OF CHICKENのさいたまスーパーアリーナ公演に参戦してきました。
余韻に浸りすぎて、感想も書けないでいたら、もう1週間経ったんだ…って感じです(笑)
その余韻にまだまだ浸りつつ、頭の中の記憶でぱらぱらと感想を書いていこうと思います。
曲のネタバレも含むので、福岡公演に参加する方は見ないことをおすすめします!
ツアトラの写真。
こうやって撮りに行くのも、ライブの醍醐味ですね。
大丈夫ですね?
以下からちょいレポです!
まず、スノースマイル。
実はライブで聴くのが初めてでした。
前奏を藤くんが弾いただけで、会場からは歓喜の声が。
なのに藤くんはふざけて、一旦ギター弾くの止めて(笑)
当然、みんなそこで笑いが。
この、ささやかな、ほっこりとした幸せ。
スノースマイルを聞く前に会場を満たしてくれて、より曲の世界観を楽しむことが出来ましたね。
大好きです、こういうお茶目な藤くん。
スノースマイルって、個人的には幼い自分との別れの曲だと思っていて。
カップルの曲でもあると思うんですけど、私の中ではこの捉え方のほうがしっくり来るんですよね。
いつか別れることがわかっている状態で、出会っている感じがして。
大人にならなくちゃいけなかった自分が、幼い自分と別れて、新たな道を歩き出す…みたいな。
スノースマイルっていうタイトルからも、幼い感じが溢れてる気がするんです。
この曲は、聞くたびに切なくて、でも、心強い曲になってます。
君のいない道を歩いていく自分が、強くなっている気がするので。
スノースマイルのおかげで、冬が昔より好きになりました。
それから、花の名からの涙のふるさとの流れが、本当に本当に最高でした。
花の名は、私が人生で初めて聴いただけで涙が出た曲なんです。
初めてCDで聴いたあの時と変わらぬ素晴らしい曲で、鳥肌が止まりませんでした。
しかも、最後に替え歌で
「あなただけに、会いにきた歌がある」って。
それだけでもう泣いてるのに、次に涙のふるさとですよ。
こんなの反則です。
会いにきたよ、会いにきたよ、ってもう、BUMPに会いに来たのは私なのに、いつのまにかBUMPの曲が私に会いに来てるよ、と。
BUMPって本当にいつのまにか傍にいてくれるんですよね。
分かりやすく暖房みたいにあったかいんじゃなくて、じんわり包まれる暖かさ。
寒い部屋で毛布をかぶってたら、いつのまにか、あ…あったかい、みたいな。
それから、だめ押しで、分別奮闘記ですよ。
この曲は、私が夢に向かって頑張っていた時はあまり刺さらなかったんです。
でも、就職して、夢を諦めて生き始めたら、とてもつらくて。
やっぱり諦めたくないって転職して、ようやく夢に近付くことが出来たっていう現状があったんです。
一度諦めようとした後、もう一度やると決めたら、夢に対しての大事な想いを思い出したんですよね。
あの日からずっとずっと夢のまんまですよって、中学時代の私に伝えてあげたい。
最後は、藤くんがまさかの未発表曲を弾いてくれました。
ワンコーラスしかなかったのに、泣いてる私がいて、藤くんの持つ歌の力を改めて知ることが出来ました。
また、新しい曲たちが私に会いに来てくれるのが楽しみになるツアーでした。